「食を見つめ直し、自己を見つめ直す」
みなさんは食と向き合う時間を持っていますか?なぜ食べるのでしょうか?生きるためでしょうか?お腹を満たすためでしょうか?なぜ、手を合わせて「いただきます」と言うのでしょうか?
毎日の営みに必ず登場する「食べる」ということを今一度見つめ直すことから、ご自身の日々や生き方、自分との向かい合い方を見つめ直してみませんか?
食禅アカデミアでは、禅の世界を通じて日本の伝統と文化に触れ、作法を学び参究していきます。禅の食事のみならず茶道からも日本古来のおもてなしの心を学ぶことができます。
禅の食事を学び、「食べる」ことからwell-being(幸福な状態)な日常を過ごしましょう。
カリキュラム
CHAPTER1:禅寺のお茶のおもてなしと茶道のおもてなし
1【挨拶】自己紹介とこのコースで学ぶこと
2【講義】禅寺のおもてなしの茶とは?
3【実演】蜜湯3分クッキング
4【講義】茶道のおもてなしとは?
5【実演】お点前
6【実技】一緒にお抹茶を一服点ててみましょう
7【講義】今日の禅語「喫茶去」
CHAPTER2:禅の食事を学ぶ
1【講義】食禅・典座(てんぞ)・禅の世界の食との向き合い方について
2【実演】禅の食事作法のデモンストレーション
3【講義】今日の禅語「日日是好日」
CHAPTER3:禅の食事にトライ
1【講義】食禅・典座について
2【実技】一緒に禅の食事作法を実践してみましょう
3【講義】今日の禅語「看却下」
・お送りするもの
智賢セレクトの山梨の銘菓、橋本セレクトの抹茶、智賢手製の焼き茶
希望者のみ茶筅
・ご用意いただくもの
CHAPTER2の回にて、ご飯(量は普段の8割以下)、汁物(具材はなくてもOK)(量は普段の8割以下)、漬物(沢庵がオススメ)、お湯
クリエイター紹介
・河口智賢
曹洞宗耕雲院副住職/曹洞宗観音寺住職
曹洞宗大本山永平寺にて修行。全日本仏教青年会理事・全国曹洞宗青年会副会長を歴任。地元、山梨県都留市にある曹洞宗耕雲院を拠点に国内外で活動する禅僧。"柔軟心"なマインドで禅ZENと多様性をテーマに活動するほか、子ども食堂の運営やオンライン坐禅会、食事を通した禅の食べ方教室、ヨガと禅のコラボレーションイベントなども開催している。
主演作品、映画『典座-TENZO-』(2019)が、第72回カンヌ国際映画祭(2019)批評家週間「特別招待部門」出品、マルセイユ国際映画祭観客賞、その他国際映画祭多数出品。映画発祥の地パリでの劇場公開に至る。
・橋本いつみ
茶道専任講師、日本茶アンバサダー、上級食育指導士。
頬を撫でる風、お茶の香り、一輪の花の美しさ。忙しい毎日で見失いがちな日本人の豊かな感性を呼び覚まさすお手伝いを生き甲斐に、茶道をツールとして、国内外、オンライン•オフラインで、茶会イベントや教育イベントを主催しています。
食禅アカデミアでは、茶道と深い繋がりを持つ禅の世界から「今ここ」を生きるヒントを掬い取るお手伝いをします。
よくある質問
Q.食禅アカデミアのオンラインレッスンの特徴を教えてください。
A.食禅アカデミアはビデオ電話を使ったオンラインクラスです。全3回のカリキュラムを受講いただくことで、スキルやノウハウを身につけることができます。
「禅×茶道」がコンセプトであること。またクリエイターとの距離が非常に近く、コミュニケーションが取りやすいのも特徴です。
Q.どのように参加できますか?
A.最下部お申し込みフォームからお申し込みいただき、決済をしていただきます。
お申し込み完了メールで当日のご案内をお送りいたしますので、そちらからご参加いただけます。
Q.まったくの禅の初心者です。こんな私でも大丈夫でしょうか?
A.もちろんです。基本からスタートしますので初めての方でも大丈夫です。